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デザインができるまで KOJA CHAIR 006

デザインができるまで KOJA CHAIR 006

作図した製図を元に次は工場で正確に制作をしていきます。数値化された製図通りに制作することで折り畳みのスムーズさや座り心地の細かい調整をすることができます。

やっと椅子としての機能と折り畳み機能が同居する道具としての体裁が整い始めます。

工場で試作した椅子に実際に座ることで、椅子の横揺れがあることがわかりました。横揺れに関しては、部材の太くすることで軽減していきます。さらに座った際に膝の裏が木部触れる部分など身体と椅子との関係を調整していきます。さらに強度不足のを補う接続部分サイズの変更などを試作に直接鉛筆で指示を描いたり、試作を削ったり、切断しながら工場へ指示していきます。

 

 

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