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HANDとは

HANDとは

モノを思うがままに作れる時代は終焉を迎えて
モノを作ることに責任を問われる現代においては
モノを取り巻く責任が
モノ以上に最重要視されます。
物質的な魅力だけではない
モノが求められています。

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その思考はモノ作りに制限を与えます。
制限とは、材料であり、製作方法であり
使用方法だったりします。
制限の範囲で作るということは
まるで太古の限られた地域で
限られた素材で人間が工夫を凝らし
モノに向き合い
親密さを育んだ
古人の生業と似ているように
思えなくもありません。

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制限とは
モノ作り
またはデザインをする際には
解決するべき問題であり
その問題を探し出し、解決する手段が
モノの価値を左右します。
その問題とは歴史、文化、教育など
多岐にわたります。

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思うがままに作れない制限が
原始的なモノ作りという
純粋さへの回帰に
向かわせる逆説に
モノを取り巻く状況に
面白さを感じるのです。

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だけれども
同時に
あまり難しいことはかんがえずに
親が子に編む腹巻だったり
愛する人に編むセーターの
魅力は変わらないとも思うのです。

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だからこそ
モノを作る責任を全うしながら
同時に
モノを作る原始的な喜びを
大切にしたいと願い
HAND ははじまりました。

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