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デザインができるまで koi-nobori

デザインができるまで koi-nobori

鯉のぼりって、風の中を本当に泳いでいるようだと知ったのは

長野に移り住んでからでした。

5月の節句が近づくと

都会では見ることが難しくなった自動車のようなサイズの

大きな鯉のぼりが空に泳いでいる姿を見ることできます。

鯉というよりは竜のような姿に

子供たちは目を輝かせて

家族の愛や誇りや祖先のことなどを実感してきたのだろうなと

羨ましく思ったものでした。

 

小さな木製の鯉のぼりは

木工職人 金澤さんに制作をしてもらっています。

製材した2枚の板を接着して削り出してから

またもう一度剥がして、鯉の姿になります。

 

雛人形も同じく回転体で作ってもらったので

日本の伝統行事の品を金沢さんとこれからも

作っていけたら素敵だななんて考えています。

 

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