我が家は模様替えを頻繁に行います。最低でも1ヶ月に一回は模様替えをしているに違いありません。その理由は季節の移り変わりに寄り添った模様替えだったり、子供の成長に合わせた模様替えであったり、ストレス発散であったりします。ですから自宅は模様替えを前提に設計しました。どこで何をするか、どこに何を置くかは決めないで、思う存分模様替えができるように。
今回の模様替えは、寝室にあふれた子供達のおもちゃを整理することでした。全く使われることのない子供部屋に思い切って、おもちゃを移動しました。それから子供たちがいつでも思い立ったときに創作ができるようにリビングに置いてあった絵の具やクレヨンや空き箱たちの始末です。仕事部屋を子供たちの創作部屋にしてしまおう!と道具や材料を仕事部屋へ移動しました。
リビングで使用していた子供達の作業机は、今回は展示台になりました。
外用の銅製照明
アトリエ ルクタンというスウェーデンの照明メーカーのヴィンテージ品です。エクステリア用の家具や照明をインテリアに取り入れるアイデアは、植物を室内で育てるのと近い感覚のような気がします。
ガーデンポット
スウェーデン人デザイナー、シグネ パーション メリンがデザインしたガーデンポット。秋までガーデンで使用していたポットを室内へ。塩釉だと思うのですが素朴なテクスチャーが気に入っています。少し前まではやっぱり塩釉のホガナス社の漬物用の壺に穴を開けて使っていたのですが、植物が大きく育ってきたのでこちらのポットへ植え替えをしました。
銅のバケツ
我が家には銅製の品がたくさんあります。ピカピカしているものよりも錆びているものに美しさを感じます。
アームチェアー
インゲ エクストロームデザインの素朴なアームチェアーです。スウェーデンの田舎の小屋に佇んでいるような牧歌的な椅子を少しだけ洗練させたような椅子。
パインの籠
なんでも隠せる便利な籠です。箱や籠は模様替えをするにも便利なアイテムです。収納するものはその時の気分次第。